以前、ネパールの雑貨屋さんから購入した特大チベット密教法具「トリシューラプルパ」の出品となります。 真鍮製で長さが41cmととても長く、三叉戟と三面プルパがあわさったような珍しい形状の法具・法器になっており、憎悪・無知・欲望をあらわす三面も横ではなく、縦に並んでおります。 ヒンドゥー教の三柱の主神であるシヴァ神の持ち物である三ツ又に別れた矛のような三叉戟は、トリシューラ(三又の槍)と呼ばれております。ベールの木の葉っぱは、その三葉のくっついた形が三叉戟に似ていることから、シヴァ神への捧げ物になっております。 プルパ(金剛杭)はチベットやインドの儀式において、魔や災いを打ち破り、邪気を払い、結界を張る際に使用されるチベット密教法具で、三つの顔(三面)は憎悪・無知・欲望をあらわし、自分の内側にある煩悩を打ち破り、幸運を運んでくれるといわれています。 チベット密教法具やインドやネパールの雑貨にご興味のある方、シヴァ神やインド神話にご興味のある方、まず見かけない特大で特別なチベット密教法具を是非この機会にいかがですか？ 必ず画像にて状態をよくご確認、ご納得の上、ご入札下さいますようお願い致します。少しでもこのお取引に不安を感じられた方、神経質な方、完品をお求めの方はご購入をお控え下さいますようお願い申し上げます。 長さ:約41cm 重量:635.5g 三叉の幅:3.9cm/本体の幅:2.7cm